気付いたらもうOBONですね。
Kisssh-Kissssssh映画祭開催まであと1カ月ちょい。
今まで散々、適当な映画の適当なレビューをしてきましたが、ようやく上映作品のちょっとした紹介を行いたいと思います。
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MOOSIC LAB 『ダンスナンバー 時をかける少女』
2013|監督・脚本・編集:三浦直之(ロロ)|撮影・照明:伊集守忠|録音:茂木祐介| 編集:堀切基和|助監督:平波亘|ヘアメイク:Masayo|音 楽・出演:倉内太&ネイティブギター|出演:我妻三輪子、安川まり、島田桃子、亀島一徳、福原冠、板橋駿谷、篠崎大悟、多賀麻美、島田直子、元木和枝|企 画:直井卓俊|制作協力:SPOTTED PRODUCTIONS|カラー|50分
AくんはB子ちゃんに捧げる歌を歌い続けている。でもでもB子ちゃんに届かないその歌は、遠くにいるY子ちゃんのもとに届き…。ロロ主宰・三浦直之が初監督を務め、ミュージシャン倉内太の楽曲と世界観が共鳴し合う、映画と歌と演劇と嘘とほんとの物語。
9月21日19時からくじら公園にて上映されます。
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この作品の見どころはズバリ3つ
その① 時空を超えた恋の一歩通行
画像はhttp://www.cinra.net/news/viewer.php?eid=15023&id=5より引用
タイムリープだのスリップだのそんな手垢が付いたものじゃないし、ただ切ない恋を描いているわけでもない。同じ時間軸にいる恋なんてあまちゃんだぜ、ベイビー。
あらすじの通りAくんがB子ちゃんに歌った愛の歌が、Y子ちゃんに届く。Y子ちゃんはAくんを運命の人だと思うけど二人には飛び越えられない絶対的な断絶があります。
それでもAくんはB子ちゃんに恋の矢印向きっぱなしだし、Y子ちゃんもAくんに恋の矢印向きっぱなしだ。双方向に向かない恋の矢印、スィング トゥ ミー、ノーレスポンス。切ないなんて言葉は安すぎるぜ。歌や言葉の無力さと強靭さ、なんだか矛盾したものを感じます。
その② 我妻ちゃんが可愛い過ぎる。あばら一本ぐらい折られてもいいぐらいだ。
画像はhttp://blog.livedoor.jp/miwako_wagatuma/archives/55562913.htmlより引用
もう冒頭のシーンから恋に落ちましたよ。フォーリンラブもいいとこっすよ。
夏の果実が弾けたようなあの感じ…。カルピスは即刻CMに採用すべきだわ。
同タイプの女優として、日本の朝を変えてしまった伝説のドラマ「あまちゃん」の能年ちゃんに似てるけど、能年ちゃんは“ほわん”としていて、我妻ちゃんは“しゃきふわ~”としている。
・・・
ボキャ貧みたいだけどそうなんだ。きっと映画を観てくれれば分かると信じています!!!
その③ 倉内太のしたたかなブルース
あえて、小学生レベルの感想をぶちまけると倉内さんは真面目に歌っているんだと思う、きっと。すごくしたたかだ。きちんと寂しさとかひとりぼっちを歌っています。部屋の空気が入れ換えられたようなそんな気持ちになる。
劇中でも出てくる「失神させたい」が一押しです。
え、メインである野外上映作品にしては紹介(つうかエゴ入りまくり)があっさりじゃないかって?
だって、長いこと書いてもみんなあんま読まないじゃん→http://kisssh-kissssssh.com/nagekipieta/
エラそーなレビューよりも口火を切るような文章をかけたらなと思いブログを書いたらこんな感じになってしまいました…。
何はともあれそんなMOOSIC LAB 『ダンスナンバー 時をかける少女』の詳しい情報はこちらにございます。http://kisssh-kissssssh.com/movies/moosic-lab-dance-number/