空(カラ)の味

9月16日

和歌山で開催される映画祭でKisssh-Kisssssshの大先輩、田辺・弁慶映画祭の第10回弁慶グランプリに輝いた作品を上映!。

ぴあフィルムフェスティバル、田辺・弁慶映画祭、うえだ城下町映画祭など多くの映画祭で受賞・高評価を得た「還るばしょ」の新鋭・塚田万理奈監督による渾身の初長編作品が完成した。主演の聡子役を演じるのは、『ガンバレとかうるせぇ』『ぼくらのさいご』等で躍進を続ける、インディーズ映画界の若きミューズ・堀春菜。さらに増した煌めきと、これまでにない深みのある演技を披露する。
聡子に重要な影響を与えるマキ役には、自身のプロデュースする演劇ユニット・BELGANALで意欲的に活動する林田沙希絵。
危うさと存在感のある壊れかけた女性を演じ、強い印象を残す。
聡子を見守る家族を人間味豊かに演じるのは、南久松真奈(「家族ごっこ」)、松井薫平(「下衆の愛」)、井上智之(「まあだだよ」)ら、経験豊かな3人。
福岡インディペンデント映画祭2016の俳優賞を受賞した笠松七海、柴田瑠歌らフレッシュな新人たちが聡子と同級生たちとの複雑な関係性を自然体で演じる。他にイワゴウサトシ(『シン・ゴジラ』)、松本恭子らが脇を固める。
新進の若手から実力派のベテランまで揃ったバリエーション豊かな俳優陣のアンサンブルと、
感情の襞を細やかに描く塚田監督の手腕によって、観客はたゆたう時間の中で1人の少女の心の旅へと誘われる。

【あらすじ】
「ただ、あなたに見てほしかった、わたしの中の本当の映画-はなし-」

家族や友人達に囲まれ、何不自由なく暮らしていた女子高生、聡子。
彼女の人生に、ほんの少しの違和感が生まれ始める。
言い様のない不安と、止めることのできない衝動。
聡子はいつしか、自分が摂食障害に陥っている事に気付く。
理由は分からないまま、穏やかな不安に呑まれていく聡子は、ある日、危うげな女性マキと出逢う。
マキとの交流に、開放されていく聡子だったのだが・・・

日程 9月16日 
時間16日のみ上映 10:30〜
会場
ホームページ http://www.karanoaji.com/

監督:塚田万理奈

1991年長野県長野市出身。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
卒業制作『還るばしょ』が、第36回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)入選、第8回田辺・弁慶映画祭文化通信社賞受賞、第12回うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト審査委員賞受賞、第9回福井映画祭入選。
自身の経験を基に制作した初の長編映画となった『空(カラ)の味』が第10回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリ・女優賞・市民賞・映検審査員賞の4冠に輝いた。
2016|監督・脚本:塚田万理奈|撮影:芳賀俊|撮影助手:五十嵐一人|照明:沼田真隆|録音:落合諒磨 加藤誠 坂口光汰 清水由紀子|録音応援:清水里子|カラコレ:関谷壮史 芳賀俊|MA:落合諒磨|水中撮影:千々松政昭|CG:ダニエル・トイヴォネン|助監督:鈴木祥|制作(長野ロケ):塚田健太郎|応援(長野ロケ):古畑美貴 朴正一 村田唯|張り子制作:前田ビバリー|音楽協力:国立音楽大学 ガムラン研究会ChandraMetu|配給:映画24区