お久しぶりです、Ugaです。
さっそくですが、以前に「サイド・バイ・サイド」という映画のデジタル化について描かれた映画を少し紹介しました。
今回も、映画の裏側のこんなところを知ってみるのも面白いのでは?!をテーマに「横道世之介」という作品を取り上げてみたいと思います!
もうすぐDVD&Blu-rayが発売になるそうですが、 劇場でご覧になった方もいらっしゃいますか??
(※注:あ、私はDVD&Blu-rayの宣伝をしに来た回し者ではございません笑、 ただこの映画はとても好きです!)
高良健吾さん演じる愛らしい横道世之介というキャラクターとともに、 この映画では80年代の東京・若者というものが絶妙に描かれています。
まずは、この「横道世之介」の撮影についての 興味深い記事がありましたので、こちらをぜひ読んでみてください。
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少し難しかったでしょうか??(・・;)
撮影監督の近藤龍人さんは、80年代の雰囲気を表現するために 35mmフィルムで撮影し、わざと少し粗っぽい画になるようそのフィルムを増感という技法で現像、そしてそのフィルムをスキャニングして・・・という工程を踏んでいます。
ちなみに35mmフィルム3パーフォレーションで撮影というのは、 欧米では主流な方法だそうですが、 日本映画では初めての試みだったそうです!
昔を表現するために最新の技術が使われるって、不思議ですよね!
デジタル合成やCGで昔を再現!という技術とはまた違って、フィルムを使いたい!残したい!という人に寄り添うような最新技術。
これからもどんな技術が生みだされるのか楽しみです!
マニアックなブログになってしまい読者が減らないか不安を抱きつつ、、、
では、また。