最近、映画のこと(つーかもはや趣味)ばかり書いており関係各所からそろそろお怒りの言葉を頂きかねないので、原点に帰り映画祭の舞台である加太に関する記事を書こうかなと思います…いや書かせて頂きます!!
今回は和歌山県内でも指折りのディープスポット加太の「淡嶋神社」を紹介します!
境内に入り右斜めに入りますと朱塗りの立派な神社が見えてきました。
これが淡嶋神社です。神話において日本を創造したと言われる少彦名命と大己貴命の祠が加太の沖合いの友ヶ島のうちの神島(淡島)に祀られたことが始まりのようです。
特徴的なのは神社にところせましとある人形という人形!!ある種のハーレムですな…。実はここ淡嶋神社は人形供養の社として知られています。全国から様々な人がここ淡嶋神社に人形を奉納にしに来るそうです。
ああなんて幽玄な市松人形でなんでしょう!!べ、べつにこ、こわくなんかねーし汗!!
ちなみに、ここ淡島神社では雛祭りの起源となったと言われる「雛流し」が行われます。詳しくはこちらの記事へ!!
市松人形だけでなくだるまや七福神、東南アジア系の人形まで、様々な人形がごった返しており、その光景はまさに混沌(カオス)。
なぜかカエルさんでいっぱいです…。夢に出てきそう…。
淡嶋神社は人形供養だけでなく女性の病気や安産、子授けの霊験の聖地としても有名です。なんたって御祭神の少彦名命が医薬の神様ですからね!!絵馬には「安産でありますように」「可愛い女の子を授かりますように」「子宮の病気が治りますように」といったことが書かれていました。
子宝安産の神社だけあってか明らかに男性器をイメージした神木が奉納されていました。これまたディープだぜ苦笑…。というわけであえてボケた写真を投稿。僕もまだ逮捕されたくありませんしね。ちなみに僕は熊本で高さ50cm長さ2mくらいの男性器みたいな御神木にまたがったことがあります。なんとも言えぬ気持ちになりました。
極めつけはこれ!!なんと下着が納められるようになっているんです!!あまり変質者に見られないように気をつけながら中をちらっと見ましたが、下着は納められていませんでした…ちぇっ。僕の部屋に破れたパンツが3枚ほどあるんですが供養してくれませんかね??
とまあここまで紹介してきたハイパーにディープな淡嶋神社ですがまだまだ見どころはたくさんございます。でも全部紹介しちゃうと「ネットで見たからまあいいや」ってなるでしょ。続きは実際に加太に来てご覧ください!特に映画祭が行われる9月21日と22日がお勧めですよ、みなさん。