ホームレスと映画

 

 

本州の梅雨入りも秒読みですね。
家がないとこまるので、モバイルハウスを作りました!
次の給料でソーラーパネルを購入すれば夢のマイホーム生活です。
7月から田辺に置かせていただけることになったので、それまで市内を転々としてます。

どうも。ヒッピー大学生のアマゾンです。

ホームレス、モバイルハウスの単語で引っかかるといえば、(僕以外で)もちろんこの人。

坂口恭平

「モバイルハウスの作り方」
「MY HOUSE」

という映画も2本絡んでますよね。

実はアマゾン、「モバイルハウスの作り方」はまだ観ていません。
完成してから、ソーラーの電気で観てやろうと思ってます。

 

時をさかのぼって、僕がホームレスになった当日。
雨がしとしと降る中、これからの不安と好奇心でどかしそうなときに観たのがこの「MY HOUSE」。

監督 堤幸彦   原作 坂口恭平   主演 いとうたかお

路上生活の日常と人間関係が白黒画面にリアルに映し出されているわけです。

 

いやぁ、この映画みちゃったら「俺ホームレスだぜ」なんていえませんよ。

今まで、何人か路上生活のおじさんとしゃべりましたが、みなさん口をそろえて

「恥ずかしながらホームレスです。」

っていうんですよね。

でも僕には、決して悲観してないように聞こえます。

映画の中でも、鈴さん(いとうたかお)が

「いいもんですよ、いろいろ工夫とかしたりして。」

みたいな事をいっていたのが印象に残っています。

 

お金がなくても知恵はある。そんな大人になりたいもんですね。

 

”そろそろ社会に対して思うことを作品に反映させてみたいと思いはじめている”  堤幸彦

 

ということで、社会に対して思うこと、いろいろあると思います。

そんな思いのつまった自主制作映画、お待ちしております!

 

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Kisssh-Kissssssh映画祭は和歌山の漁師町を舞台にした2日間の映画祭で、 日中はコンペを勝ち抜いた自主制作映画を上映、夜は海辺で招待作品を野外で上映します。

ご興味がございましたら、ぜひご応募いただければ幸いです。 要項や去年の様子等は下記ページよりご確認いただけます!

★Kisssh-Kissssssh映画祭2014 自主制作映画募集要項  http://goo.gl/M9AcIq

よろしくお願いします!

ライタープロフィール

アマゾン (水谷陽太郎)
アマゾン (水谷陽太郎)
河川敷、居候、モバイルハウス、シェアハウスを経て2留確定のゆとり系大学生。