KKFF2019 10月11日前夜祭上映作品 (本屋プラグ会場)
カセットテープ
アラサー女子・咲の、恋と愛の物語。恋人・彬から念願のプロポーズを受け、二人は一緒
に父・静夫のもとを訪れるが…。
そんな父娘の心を、懐かしい音楽の詰まった想ひ出のカセットテープが、ゆっくりゆっく
りと紡いでゆく。
ごくごく普通の、ごくごくありふれた父娘の、どこにでもありそうな、娘の結婚にまつわ
る、小さな小さな物語。
2018|脚本・監督:松本 動|撮影:鈴木 雅也|照明:古橋 孝映|録音:西岡 正巳|音楽:鈴木 光|キャスト:菅井 玲、入江 崇史、大迫 一平、貴玖代、他
監督:松本 動
1969年生まれ 東京都立川市出身。
90年代、イメージフォーラム付属映像研究所在学中から、8mmフィルムで自由映画制作を始め、その後、商業映画の道へと進み、石井隆、山崎貴、中村義洋、矢崎仁司、高橋伴明、佐藤信介といった監督たちの作品に、フリーの助監督として従事。
最後に従事した作品は大林宣彦監督「花筐/HANAGATAMI」での監督補佐。
現在は監督業に専念し、テレビのドキュメンタリードラマを中心に活動しており、20年ぶりに自由制作した短篇映画「ミックス」が多数の映画祭で入選を果たし、次作の「ガチャガチャ/GACHA GACHA」では多くの映画祭で受賞、続く「公衆電話」では、国内外30以上の映画祭を席巻し、グランプリ4つを含む11冠に輝く。
その続編にあたる「カセットテープ」は、『第6回八王子Short Film映画祭』にてプレミア上映され、グランプリ&観客賞のW受賞。その後『第23回横浜映像天国』でもグランプリ&主演女優賞のW受賞を果たし、前人未到の同映画祭グランプリ4連覇の偉業を成し遂げ
る。