パレット

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特別上映作品 オンライン上映(DOKUSOU映画館 オンライン上映)

特別上映作品 オンライン上映
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【あらすじ】
COVID-19がワクチンや治療薬の耐性ウイルスに変貌し、その恐ろしい強毒性ウイルスは東京で一気に拡大し、政府は東京のロックダウンを実施。
変異株ウイルスは花粉なみの飛散をすると噂が広まり、口や鼻、目の粘膜組織からの感染を恐れ、人々は外出時だけでなく、室内にでも防毒マスクの装着を強いられた。
そんな世紀末感漂う中、かつての生活を取り戻すため、ユートピアを目指して集まった者たちの、儚くも切ない、小さな抵抗の記憶。


2020年製作|22分|日本|監督:松本 動|脚本:松本 動|撮影:池田 直矢|編集:松本 動|音楽:鈴木 光男|サウンドデザイン:西岡 正巳|ラインプロデューサー:榊田 茂樹|キャスト:本山 勇賢|秋田 ようこ|田中 栄吾|みやたに|井之浦 亮介|和田 悠佑|清水 杏樹|迎 祐花|田村 陸|秋山 大地|小西 有也|杉谷 玲奈


【監督紹介】

松本 動 監督
90年代から8mmフィルムで自主映画制作を始め、その後、商業映画の道へと進み、石井隆、松尾昭典、山崎貴、中村義洋、矢崎仁司、高橋伴明、佐藤信介といった監督たちの作品に従事し、フリーの助監督(演出部)として活動をして来た。
演出部として最後に従事した作品は大林宣彦監督「花筐/HANAGATAMI」の監督補佐で、肺がんのステージ4、余命3ヶ月を宣告された大林監督が治療の為に現場を離れていた際には演出を任され、多くのシーンで演出を務めた。
現在は監督業に専念し、テレビのドキュメンタリードラマの監督を務めながら短篇映画も積極的に発表し、国内外160の映画祭を席巻し、50以上の受賞歴を誇る。
長編映画「星に語りて~Starry Sky~」では歴史と権威ある映画賞、『第37回日本映画復興賞』で奨励賞を受賞。同賞には日本アカデミー賞作品賞の「新聞記者」も名を連ねており、肩を並べる形となった。 海外映画祭ではアメリカのハリウッドで開催された『JAPAN CONNECTS HOLLYWOOD 2020』にて最優秀作品賞を受賞。
【主な作品歴】
「星に語りて~Starry Sky~」「ガチャガチャ/GACHA GACHA」「公衆電話」「カセットテープ」「バージン・ブリーズ」「パレット」「初色」

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