【上映作品紹介】アナタの白子に戻り鰹

実はこの間の掃除祭の後、上映作品の1つである『アナタの白子に戻り鰹』を観ました。

<あらすじ>
密漁者に重傷を負わせた罪で服役していた勝男(森田釣竿)が、浦安魚市場に帰ってきた。勝男の帰郷に、魚市場からは悲喜こもごもの野次、祝福が飛び交う。
そんな中、勝男の帰郷を心待ちにしていた怪しい男が泉銀に現れ…。
さらには妹のあさり(柳英里紗)が魚屋をやめたいと言い出し、事態は思わぬ方向へと転じていく。

<予告編>

とにかく初めからインパクト大でしたね。
キャストさんのどえらい迫力とそれに負けないくらいの力強い漁港の音楽。

漁港というバンドを今回初めて知ったのですが、とてもかっこいいです!
フィッシュロックバンドというジャンルらしく、男気に溢れ、日本らしい音楽に惚れました!!
メインテーマ曲をみんなで歌うシーンなんか、いっしょに拳を掲げて歌いたくなりましたね(笑)
ちょっと気になったのでYouTubeで調べてみたんですが、彼らのライブパフォーマンスもすごかったです。
ライブというより舞台って感じでした。マグロの解体ショーがあったり、とにかくエンターテインメント性に長けていました。
興味を持った方は「漁港」で調べてみてください^^なんだか元気貰えますよ!

そして映画ですが、冒頭のシーンで漁船に乗ってドドンッと現れる主人公の勝男。もうすでにそこにユーモアを感じました!漁船にマイク、そして勝男!!一気に引き込まれてしまいました。

勝男を取り巻く世界はひたすらにお魚で、彼にはそれが全てでした。しかし、妹はそうではなくて、違う道に進みたいという。妹役の方のとてもリアリティある演技に魅了されましたね。主人公に負けない迫力でした。

この映画の舞台もお魚の町ということで加太と親和性があり、今回映画祭で上映出来るのがとても嬉しいです。
映画祭では両日とも旧ボーイスカウトハウスで上映されますので、是非お越し下さい!

加太というこの漁村町で見ていただくと、また違った印象を受けるかもしれないですよ^^

ライタープロフィール

みも
みも
近畿大学に通う大学3年生。人が好きです。関わってくれたらとても喜びます!
最近の悩みは、和歌山が遠いこと!!!大阪在住スタッフは中々辛いです('';)笑