2020年6月。１回目の緊急事態宣言が解除されたばかりの渋谷にて、ニュース番組のディレクター・牛島は、新型コロナに関する特集コーナーの取材のため街頭インタビューに出る。「撮れ高が足りないとクビにする」と上司に圧力をかけられ、牛島は焦っていた。ところが街の人々はなかなか”欲しいコメント”を喋ってくれない。牛島は次第に、体力的にも精神的にも追い詰められていく…。

2021年製作｜15分｜日本｜監督・脚本・編集：高島優毅｜撮影：武井俊幸｜撮影助手：徳山敦己｜録音・整音：柳田耕佑｜助監督：吉原早紀｜制作協力：平山智規｜キャスト：岡野康弘、笈川健太、納葉、祁答院雄貴、足立英、永井樹里、加茂井彩音、髙宮千尋、本間凜太郎、桐谷友佳、曽子結貴、津田優斗

【監督紹介】
高島　優毅 監督
テレビ局、ネット動画ベンチャー企業を経てY2018年からフリーランス。
企業のYouTubeチャンネルの運営・制作・監修を主に行い、担当した動画の合計再生回数は10億回を超える。
2017年から自主的に短編映画制作を開始。