メモリィズ

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備考

招待作品

どうかこの瞬間を忘れませんように。

⼈はなぜ、⽇々スマホで写真や映像をそんなにも撮ろうとするのだろう。そこに写ったその瞬間を、思い出すことができるのは⾃分だけだとしても。

⼈はなぜ、映画を観るのだろう。映し出されるのは、⾃分ではない誰かの、現実ではない作られた物語なのに。

【あらすじ】

雄太が九州の⽥舎町へとやって来たのは、脚を⾻折した義⽗が回復するまで⾝の回りの世話をするためだった。義⽗が営む昔ながらの写真館の仕事を⼿伝いながら、東京にいる妻と娘との間で、スマホで撮った映像を交わす。⼤きな事件は何も起こらないが、⽇々の些細な出来事と、その記録と記憶の連なりに、家族の⼈⽣という⻑い時間の存在が、静かに、鮮やかに浮かび上がってくる──。

(2026年、97分、配給:リトルモア)